物流業界で働くにあたって「ラストワンマイル」という言葉を聞いたことがある方も、いらっしゃるでしょう。
よく使われる業界用語ですが、詳しい内容を知らない方も少なくありません。
今回は、物流業界で使われるラストワンマイルについて解説します。
▼物流業界で使われるラストワンマイルとは
ラストワンマイルは、物流拠点から顧客へ商品を届けるまでに行われる、配送サービスのことです。
最近ではEC事業の参入により、配送サービスも激化してきたとされています。
そのため、ラストワンマイルの品質向上を求め、さまざまな問題が発生しているのです。
▼ラストワンマイルの問題点とは
■物流量の増加
ECサイトの利便性が高まる一方で、物流量も増加傾向にあります。
それに伴い配達量も増えてしまい、ドライバーの負担も大きくなっているのが現状です。
そのため人員確保や労働環境の改善など、さまざまな対策が行われています。
■再配達の頻発
再配達の頻発により、配送時間の乱れや収益にも悪影響を及ぼしています。
そのため、再配達の制限や宅配ボックス設置の促進などが重要な課題です。
■配達エリア拡大による赤字
配達エリアの拡大によって、過疎地域へのコストが増加したことによる赤字リスクも問題の一つです。
コンビニや駅に設置されたロッカーボックスなど、受け取り方法を多様化させる必要もあるでしょう。
▼まとめ
ラストワンマイルとは、商品を顧客へ届ける際に行う配送サービスを指します。
物流量の増加や再配達の頻発など問題点はありますが、人員確保に向けてさまざまな対策が行われているのです。
石狩市を中心に配送サービスを行う『田所運送』は、物流量の増加に伴い、軽貨物ドライバーを募集しています。
安定した仕事量があり、ドライバーとしてのスキルも磨けますので、ぜひご応募ください。